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FX2について

TKCのFX2とは、経理のためではなく「経営者のため」の最強の業績管理ツールです。
通常会計ソフトは、経理が数値を入力し、社長は試算表が出来上がるのを待っています。しかしFX2は、経理が入力した数値を月の途中でも、前年同日比較や予算比較をチェックすることができます。

【万全のサポート体制】

FX2は当事務所のサポートにより運用するシステムです。
市販の会計ソフトのように、「買ったけど使いこなせない」ということはありません。貴社の状況にジャストフィットするよう、私達が導入・設定を行います。
FX2はレンタル制を採用しています。月々のレンタル費はかかりますが、法令改正への対応やソフトウェアのレベルアップはインターネットを使って自動更新されるため、それに伴う追加費用は一切発生しません。
また、会社法や税法が求める帳簿や決算書の作成、税務申告は当事務所が担当するため、社長は経営に専念していただけます。

【外部からの信頼も高い】

FX2は当事務所の月次監査が終わった時点で、データを遡って訂正改ざんすることができなくなります。
一見不便なこの機能は、金融機関はもちろん税務当局からの信頼が高くなるというメリットがあります。

インターネットを最大活用

「業績管理の強化」と「経理業務の合理化」をさらに支援するために、インターネットを最大活用した機能を搭載しています。

インターネットを利用した機能の紹介

TKCデータセンター(TISC)
へのバックアップサービス

FX2起動時に、前日までの処置データを自動的にTKCのデータセンターにバックアップします。
だから万一、データの紛失や故障、天災、人災などでデータが消失してしまっても大丈夫です。
バックアップしたデータは、当事務所による操作で簡単に復元します。

社長メニュー インターネットが接続できる環境があれば、「いつでも」「どこでも」最新の業績が確認できます。

インターネットバンキング等
からの仕訳読み込み機能

インターネットバンキング等から入出金明細データの内容をダウンロードし、内容を補正して仕訳としてFX2に読み込むことができます。
これを利用することで、取引日付や金額等から既に入力済みの可能性がある取引を判断して表示してくれます。この機能によって、仕訳のダブリを防止できます。
また、補正した入出金明細データはシステムが学習してくれています。それにより、同じ種類の取引を読み込んだ場合、前回の補正内容を自動表示してくれます。

最新版プログラムの
ダウンロード

FX2に改訂があった場合、インターネットから即座に更新できます。

【FX2は3つのレベルに分かれている】

Level.1
経営戦略レベル…経営者が組織全体の動向を即座につかめる

株主総会や税務署提出用の損益計算書は、残念ながら経営者の意思決定には役立ちません。
FX2では、通常の制度会計のための入力と同時に、365日変動損益計算書を自動計算し提供します。これにより、期首から本日までの最新業績を即座につかむことができます。現状打破のための打ち手を素早く行えるようになります。

使用する機能

365日変動損益計算書 変動損益計算書とは、損益計算書をもとに費用を「変動費(例:仕入れ原価など)」と「固定費(例:事務所家賃など)」に分類して表示したものです。
FX2では数値を入力したと同時に、変動損益計算書に反映されます。365日最新の業績が把握でき、現状打破のための打ち手を素早く行えるようになります。
業績評価マトリックス 「売上高」「限界利益」「経常利益」の前年比較データをもとに、「当期の業績がこうなったのはなぜか?」について前年対比による業績評価のポイントを表示する機能。
黒字決算に向けての経営改善のヒントとして活用できます。

資金繰り機能

資金繰り計画の作成や改善をサポートする機能です。 日々の会計伝票から「資金繰り計画表」と「資金繰り実績表」を作成できます。
「資金繰り計画表」=支払・受取手形の期日別・銀行口座別の残高管理
「資金繰り実績表」=資金の流れをより正確に管理
社長メニュー 経営者が自社の経営に役立つ情報を迅速かつ効率的に見ることができる機能です。
画像左の赤枠内にある項目をクリックするだけで、知りたい情報がグラフ表示されます。
社長メニュー
当期決算の先行き管理 黒字決算をシュミレーションできる機能です。
最新の実績をもとに、これからの経営を予測して当期決算の目標金額を算出します。
そこから、 黒字決算を実現するための対策を早期に考えられます。
また、黒字決算を実現するために圧縮しなければならない経費や、戦略的に活用できる予備費も算出してくれます。

得意先別の与信管理

得意先別に売掛金の回収状況を管理できる機能です。
「売掛金の残高」「回転日数」「悪化」「改善」などの項目が管理ができます。また、昇順・降順で並び替えが可能です。
Level.2
業績管理レベル…部門別に業績を検証し、次の打ち手を考えられる

部門ごとの「売上高」「限界利益」「固定費」「経常利益」等の状況を、経営者や部門責任者がタイムリーに把握できます。

使用する機能

部門別業績管理

「部門業績ランク表」と「部門業績報告書」の作成ができます。
「部門業績ランク表」=当期予算の部門別達成率などから、部門別に業績を順位付けしてグラフを作成してくれます。予算達成のための有効な戦略を考えることができます。 
「部門業績報告書」=その業績になった理由や業績改善の方法を各部門の責任者に報告するための資料のこと。この資料があることで、幹部社員の教育につながります。

取引記録(仕訳)までの
ドリルダウン
限界利益率が低下するなどの問題発生後、問い合わせ機能によりドリルダウン型(※)で、根本的な原因を追及できる機能。
※ドリルダウン型=全体をとりまとめたデータから、詳細データに対象を絞り込んで掘り下げていくこと。例えば、国別に見ていたデータを都道府県別→市町村別→区域別と見ていく作業。

予算実績管理

会計事務所の支援のもとで制作した経営計画(年度予算)をFX2に登録して、いつでも実績の進捗状況と経営計画を比較できる機能です。
Level.3
業務執行レベル…担当者が迷わない失敗しないデータを作成できる

消費税法や会社法等の各種法令に完全対応し、日々の迅速・正確な経理業務を支援します。

使用する機能

法令への完全準拠 会計法令や税法(消費税法など)に従ってデータを作成します。
例えば、消費税では取引内容によって「課税」「非課税」「不課税」の判断をする必要があります。
FX2では、「取引内容の一覧」から「取引内容」を選択するだけで消費税の入力は完了できます。
経理業務の合理化 TKCのシステム「PX2」と「SX2」仕訳して読み込むことができます。
「PX2」=給与計算システム
「SX2」=商品の販売・購買業務を管理するシステム

支払管理体制の強化

支払いに関する、事務の改善と内部の管理体制を強化できます。手順は下記の通りです。
1.「支払予定の入力」… 支払いの予定や定期的・随時の支払額を入力します。ほかに借入金などを入力することで、支払い予定カレンダーというものが自動的に作成されます。

2.「出納承認」…支払い予定カレンダーに基づいて、支払い業務の管理者が出納承認の処理を行います。

3.「インターネットバンキング(IB)とファームバンキング(FB)用の総合振込データ作成」
…承認された支払いデータを、IBやFB用の総合振込データを作成します。

4.「支払仕訳の自動計上」…支払先ごとの支払日に沿って支払データを自動的に整理します。

電子帳簿保存法(※)
に完全対応

帳簿の電子化によりペーパーレス化を支援します。
※電子帳簿保存法=電子計算機(FX2など)を使用して作成する国税関係の帳簿書類について、所定の要件を満たすことを条件に、電磁的記録(CD-Rなど)への保存が認めらた法。